発達障害を食事から考える

食事でよくなる子どもの発達障害 家族の健康
食事療法で発達障害が改善!

例えば、発達が障害が食事の改善によって見違えるようによくなったら、自分や子供が発達障害を抱えていたら絶対に取り組みたいですよね。

しかも、その方法がそんなに難しいことではなかったら?

海外の食材や特別な添加物や香辛料がなくても、「食事でよくなる!子供の発達障害」を読んで掲載されているレシピなどを参考に取り組むことができます!

発達障害が食事で改善?

発達障害の原因がまだ特定されていない現在、それを食事で治せるの?と半信半疑の気持ちはありました。けれど、発達障害を特定されたとしても特にADHDに多く処方される薬があると、聞きますが強い衝動がある場合を除いて積極的に子どもに取らせたい母親は少ないでしょう。

食べたものが体を作る

「You are what to eat」この言葉よく聞きますよね。まさにその通り!と、思いつつ毎日の食事を軽くみていた私がいました。ですから、これから食べるもので体が変わるのであれば・・・そんな願望もあって飛びついたのがこの本です。

著者のともだかずこさんに共感

私自身、末男くんが発達障害とされ、通級に通うようになっていることから「食事でよくなる!子供の発達障害」を書かれた著者のともだかずこさんに共感するところが多く本をとりました。

ともださんは2人のお子さんがいて、長男のお子さんに注意欠如・多動性障害ADHDと診断されました。ともださんは医師から薬の服用をすすめられたそうですが、断られたようです。

ともださんはSNS上で親交があった、広島県の藤川先生のもとに通い栄養療法を本格化していきます。

 

 

 

鉄剤と食事で対策、2週間で効果があらわれる!

ともださんのお子さんは、実際鉄剤を服用して2か月で結果が出ています。フェリチン値は25ng/mlから2か月で46ng/mlに上昇。運動能力や漢字テストで手ごたえを感じたといいます。

さらに藤川先生が提唱す栄養療法やともださんご自身の実践している食事療法を取り入れました。すると、運動会やマラソン大会では順位があがり人並み以上に運動が得意になったというのです。運動だけでなく、勉強にも集中することができるようになって、友達との関係も良好になったといいます。

栄養療法やともださんの食事療法、大前提にともださんがお子さんを思い、寄り添う気持ちが功をなしたのだと感じました。

10問の漢字テスト100点満点ってすごいことなんだ!

ともださんのお子さんは、鉄剤摂取2か月すぎたころの夏休み明け漢字テストで、見事100点満点でした。10問の小テストで、以前はがんばっても60点が精いっぱいだったといいます。

これ、本当によくわかります。うちの末男も一生懸命漢字の練習をします。ただ、集中力がないのとLD(Learning Disability:学習障害)があるせいか書き取り1ページにへたすると1時間くらい時間がかかります。誤字で書き直し、書き順が違って「はい、もう一度。」送り仮名が間違えて書き直し。

もう疲れているだろうな。と、思うと「終わりにしようか?」といってあげたい。でも、きっと漢字テストで頑張りたいんだろうなと心を鬼にして隣に座って目を光らせています。

私もそうでした。宿題さえ、しっかりやっていったら漢字テストは100点とるの、そんな難しいことではありません。けれど、発達障害をもつ子供にとってこんなにハードルが高いんだと末男に教えてもらいました。

 

藤川先生の発達障害へのアプローチ

藤川先生は、広島で心療内科クリニックを開院している精神科医のお医者さんです。患者さんから子供の発達障害を相談されることが増えて、藤川先生の経験から栄養療法によって軽度の発達障害を改善できるのではないかと考えられたそうです。

母親から引き継いだ質的な栄養失調を補う

藤川先生は、子どもの発達障害の原因として母親から引き継いだ質的な栄養失調があると指摘します。ですから、質的な栄養失調を改善することで発達障害も改善するというのです。

質的な栄養失調とは

  • 糖質過多
  • タンパク質不足
  • 脂肪酸不足
  • ビタミン不足
  • ミネラル不足

とりわけ藤川先生が関係していると思われるのが、鉄分不足です。母親が貧血状態で妊娠していた場合、胎児の神経発達が正常に行われなくなります。さらに離乳後も貧血の母親と同じような食事をとることで、子ども自身も栄養不足となり、神経発達障害が顕著になっていくというのです。

貧血と発達障害の因果関係

藤川先生の病院の患者さんで自閉症スペクトラムと診断された子供を持つ母親は、ほぼ全員フェリチン値が10ng/ml以下でした。さらに相談を受けた子供さんの血液をみると、母子ともに全員が低フェリチンだったことがわかったそうです。

藤川先生は、「発達障害かも」と心配されている場合は医療機関でフェリチン値を測定するようすすめているそうです。そこで、明らかにフェリチン値が高ければ、発達障害を疑われる症状は栄養療法によって改善するかもしれません。

藤川先生の理想とするフェリチン値

●フェリチン値 100ng/ml

また、鉄分不足の人はその多くがタンパク質不足を合併しているそうなので、血液検査の「BUN(尿素窒素)」の値を目安として基準値に満たない場合、タンパク質不足となるそうです。

●BUN 15~20mg/dl

発達障害を改善する食事療法とは


1.動物性たんぱく質をとる:卵やチーズを利用して変化を工夫する  動物性たんぱく質をたっぷり摂った後に糖質をとるのは比較的◎。血糖値の急激な上昇も抑えられます。

2.鉄分・ビタミンなどミネラルを補給:動物性たんぱく質をメインに摂取すると、どうしてもビタミンCが不足します。ビタミンB群も総合的にとる必要があるので、サプリメントでの効率の良い摂取がおすすめ。鉄分は、食事からの補給だけでは貧血となっている状態から改善させるのは難しいため、医療機関を受診して鉄剤を処方してもらうかサプリメントで積極的に補給することをおすすめします。

3.糖質をやめる

刺身・ローストビーフ・鶏肉に好きな味付けをして焼く(照り焼き・ハーブ・タンドリーチキンなど)

おやつには、ゆで卵・チーズ・ナッツ・小魚(笑)

糖質過多MAXなクラムポン

わたくし、クラムポンは肝臓の酵素が空しくお酒が飲めません。そのせいか甘いものにめっぽう強くて、幼い頃から自他ともに認める、間食の女王として生きてきました。母はお料理好きでしたので、私も料理を作って家族が喜んでくれる姿を見るのが大好きです。けれど。。。私はほとんど料理を食べません。なぜなら、甘いものが好きで間食ばかりしているので御夕飯時にお腹がすいていないことが多いのです。

この本を読んで、末男の発達障害や正男のアトピー体質、そしてハナの頭痛が私の暴食による隠れ貧血が原因だったとしたら!恐ろしくなりました。どんなに懺悔しても救われません。

しかし!!

過去を悔やんでも、いいことはありません!貧血の治療・食事の改善で子どもたちの健康を取り戻す、末男の発達障害が改善できるとしたら!

すぐにでも取り組まなくてはいけませんね!

今日から改善!発達障害とその他もろもろ

食事で改善する発達障害のTO DOリストです

□医療機関受診 血液検査でタンパク質とフェリチン値を測定

□ フェリチン値 100ng/ml 、たんぱく質 BUN 15~20mg/dl を目指して治療開始

食生活改善

□糖質をできるだけとらない

□動物性たんぱく質を多くとる

□良質なミネラル補給

体験談

『食事でよくなる!子供の発達障害』の巻末に子どもの発達障害を食事で改善させた体験記が載っていました。どれも1か月~1年で効果が表れたと書かれていました。

早速我が家でも試して、何刷目には巻末体験談に載せて欲しい!!と、痛烈に思いました。うちの末男がこの食事療法を始めたのは、今日2019年6月13日です。このブログにもしっかりと経過を載せていきたいと思います。

 

 

食事でよくする!子供の発達障害

子どもの成長を願う同じ母親として、著者ともだかずこさんの実践した本書は大変参考になって、ともださんが一人でも多くの子どもやお母さんの助けになりたい。そんな気持ちが詰まった1冊でした。是非子どもの発達障害に悩む親御さんだけでなく、うちの長女ハナにもあてはまるように、すべての人の健康の一端を担う良書と感じます。

今後私自身が食事療法や治療を実践しながら、ともださんやともださんに集まるコミュニティーにも積極的に関り、つながっていけたらと願っています。

ともだかずこ著
藤川徳美監修

コメント